2016 ITTF グランドファイナル 村松雄斗選手の試合
vs U-21 張本智和
vs U-21 廖振珽
vs サムソノフ
vs 許シン
許シンのドライブは回転量がすごそうですね、抑えるので精一杯という感じでしたが、張本選手とサムソノフに勝ったのはお見事です。
先日の男子選考会では大島選手に負けてしまっていますし、対フィジカル系のプレーが課題というところでしょうか。
フォアのラバーを試しています
用具決定をラケットを基準にするかラバーを基準にするか悩ましいところ。
オールラウンドに使えるファスタークP-1と比較して、翔龍の方がツッツキが切れる。でも、弾いてしまって咄嗟のカットが抑えづらい。
ならばラケットの控えめにして…とまだしっくりするものがありません。
翔龍よりは柔らかくて弾かない輝龍を試したのですが、翔龍と比較するとツッツキが切れず、球が素直でカット向きではありませんでした。中陣からのドライブするなら輝龍の方が伸びるので良いと思います。
週末は、ドニックのブルーファイアJP01を試します。
たくつうさんによると、シートは柔らかくて食い込むそうなので、ファスタークP-1に近いのではないかと思います。
粒の硬さ
最近は粒高をカールP1-Rからフェイントロング2に変えて落ち着いています。
MAXの切れでいえば断然カールなのですが、緩い球に対して切れにくいのと、フェイントロングの方が球が低く出やすいためです。
私は身長が低いのでバックカットでは球の後ろではなく下側を切ります。
カールだとミスした時に滑ってしまって上に飛んでしまうのですが、フェイントロングだと適度に粒が引っかかるためか安定しやすい。
回転量で相手がミスすることは減ったものの、ギリシャのギオニスのような”フォアの攻撃に結びつけるためのカット”としてはとても有効です。
ただ、新品のフェイントロング2は粒が硬く、馴染むまではカールの方が全体的に良く感じてしまったりと、粒の硬さに悩まされます。
塩野DEFはレビュー待ち
カットマン待望の塩野選手モデル「塩野DEF」が入荷されましたね。
3枚合板というと、いかにもカットマン向けラケットのように見えますが、カタログスペックはこの通り。
ラケット | 厚さ | サイズ |
---|---|---|
塩野DEF | 6.1mm | 161×152mm |
和の極‐碧‐ | 5.7mm | 167×157mm |
朱世赫 | 5.9mm | 165×156mm |
松下浩二 | 5.4mm | 165×155mm |
ディフェンスIV | 6.4mm | 166×155mm |
コルベル | 5.9mm | 158×152mm |
インナーフォース・レイヤーZLC | 5.7mm | 157×150mm |
ギリシャのギオニスが使っている攻撃用ラケット コルベルと比較しても、縦が3mm長いくらいで小ぶりです。
おまけにこの板厚でスプルースを使っているので結構弾む気がします。
実際に打てれば良いのですが、カタログ情報だけ見ると少し大きいオールラウンド向けラケットのように見えてしまう。
ちょうど来週日本に帰るので、国際卓球さんで玉突きできるかな。
ラバーも新調予定で、粒高は無難にフェイントロング2の予定。
追記:
デスサービス必見の卓球王国12月号
卓球王国12月号の特集で面白いのが、町田幸希さんのデスサービス特集。
インパクトの瞬間を短くし、フォロースルーを無くしたりと勉強になります。
回転を変えても軌道が似ているので、試合で反応するのは難しそうですね。