コルベル レビュー
日本に帰ってきたので、早速友人と練習へ行きました。
ラケットはコルベル。ラバーは変わらずテナジー05FXとドラゴナウです。
コルベルは、近くのスポーツショップで軽いものが見つかったので衝動買いしました。
今まで使っていたセプティアーはオール檜の7枚合板でエバンホルツ7から変えた時は柔らかく感じましたが、コルベルと比較するともちろん硬くてしなりません。
コルベルはフォアドライブの球持ちが非常に良いです。板が薄く、しなるのを感じることができます。
ぶつけるようにスイングしても綺麗にドライブがかかって球が伸びます。
球持ちが良いので、表ソフトのプッシュや弾くような打ち方では良い球が出しにくかったです、5枚合板で表を使いたいなら、硬い5枚合板のエバンホルツ5かコルベルより板に厚みがあるオールラウンドエボリューションの方が無難かもしれません。
攻撃型の選手がコルベルで表ソフトを使う場合、球離れを確保したほうが良いのでスピード系が合うと思います。回転系の表だと操作性は高いもののスピードが全然出ない(汗)。
セプティアーとコルベルで弾みを比較すると、玉突きでは若干コルベルのほうが弾み良い気がします。弾く打ち方ではセプティアー、食い込ませたりしならせる打ち方ではコルベルの方があっているでしょう。
ギリシャのギオニス選手は粒高面のみコルベルでカットしていますが、最近増えてきた攻撃がしやすいカット用ラケットよりは全然弾みます。
球持ちが良いので意外とカットできます。
でも、カット用ラケットを使ってからコルベルに戻すと強打を受けた時に抑えにく、ブレードサイズに不安を覚えるのでオススメはできません。