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スーパースピンピップス・チョップスポンジ 2 レビュー

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TSPのスーパースピンピップス・チョップスポンジ 2のレビューです。

今回はスポンジの厚さを中にしました。ラケットはコルベルです。

長い間使っていた紅双喜 Doragonow (ドラゴナウ) [画像左] と比較すると、チョップスポンジ 2 [画像右] は粒が小さく、間隔が大きいですね。

スポンジが超ソフトなため指で押すと粒が沈み、横から押すと粒が傾きました。

玉突きをすると、スポンジが弾みを吸収するのがわかります、カットマン用表ソフトと謳っているように弾ませるためのスポンジではなく、球威を抑えるためのスポンジです。

サーブの切れは、表ソフトの中でもトップクラスに切れると思います。スポンジの影響もあってか球離れがかなり抑えられているため切りやすかったです。逆に球離れを重視した速いナックルサーブは難しいと思いました。

ラケットがコルベルでしなりが効いているため、球離れが遅いチョップスポンジ 2と合わせるとかなりの時間球を持っています。この状態から手首を使ってコースを打ち分けると練習相手は取りづらそうで、台上プレーのし安さからもそこそこ攻撃しやすい印象です。

ツッツキ、レシーブでは、ドラゴナウに比べると自分から切りに行きやすく、非常に安定します。表ソフトなので、裏ソフトほど回転の影響は受けず、スポンジの柔らかさから角度を間違えても吹っ飛ぶことが少ないと思います。

カットの切れは、まずまずと言ったところで、相手のドライブによって回転量が変わりやすい粒高に比べると、様々な球種に対して一定して同じくらい切れているような気がしました。カールP-1rで最も切れている状態を100とするならば、チョップスポンジ 2は常に70くらいで切れます。

スポンジが特徴的なラバーなので、中か薄くらいの厚さが良いでしょう。

コルベルは弾みますが、中スポンジでも結構抑えられます。カット用のラケットならかなり強く切りに行けると思いました。