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エバンホルツ NCT Ⅶ レビュー

黒檀を使用しガチガチに硬くて弾むエバンホルツNTC7のレビューです。

日本だと20,000円もする超高級ラケットですが、国外だと14,000円くらいで買えます。

ラバーを貼らずに球突きをすると、フローリングや木製のテーブルに球を当てているような硬い音がします。表面の黒檀がとにかく硬くてしなりを感じません。

アウターカーボンよりは硬くありませんが、カーボン並みの硬さはあります。
カーボン > エバンホルツNTC7 >>> アリレートカーボン > セプティアー
くらいです。

ZL系は使ったことがありませんが、最近はZLCを使っていた人がALCに戻っているようなので、エバンホルツも万人受けする硬さでは無いと思います。

硬いのはもちろん、ほとんどしなりを感じないので、ドライブ主戦が使うなら相当パワーがいると思います。

しかし、これだけ硬くても、打球感は木材そのもの。確かな打球感で勝手に飛んでいかないので台上がやりやすかったです。

インナーカーボンよりは硬く弾みます。

硬くて弾み、重すぎないので前陣速攻の選手に合いそうです。

結局、私がエバンホルツを使わなくなった理由としては、ラケットが硬すぎてラバー選びに困る点と、台から下がった時に私自身のパワー不足で失速してしまうため、総合的にはコルベルの方がバランスが良いからです。

今までカーボンを使っていた人で、木材の打球感欲しいという方にオススメです。

セプティアー、スワットのような硬すぎない7枚合板から乗り換えるには、かなり違うので注意した方が良いと思います。