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TSP スペクトル レビュー 3の種類比較

シェークのバックをスーパースピンピップス・チョップスポンジ2からスペクトル(無印)に変えて打っています。

スペクトルは今までトータルで、21スポンジを3ヶ月くらい使っていて、無印を半年、スピードを2週間ほど使っています。

表ソフトで迷ったらとりあえずスペクトル。表ソフトの打ち方を身につけるにはスペクトルが一番と、初心者にオススメのスペクトルですが、中国やギリシャの代表が使っているようにトップ選手にも人気の表ソフトです。

TSPの名物物語「スペクトル」

スペクトルは表ソフト独特のナックルが出しやすく、スピード系の表ソフトにしては意外と回転がかかるためとても使いやすいです。

中国女子のカットマン武楊選手がバックに使っていて、切れたカットとナックルカットの回転量の差はすごいですよね。

 

個人的に一番は、やはり無印のスペクトル。

弾いた時の球離れや台上でのフリックなどが一番やりやすいです。

ハイテンション系の表に比べるとスポンジだけではスピードが出しにくいので、弾むラケットや打ち方を工夫してスピードを出す必要があります。

スペクトルのシートに、ティラノのスポンジを合わせた特注ラバーもありますが、スペクトルっぽくないというか、完全に別物になってしまうのでおすすめしません。

 

スペクトル21は、かなり柔らかくてスポンジに食い込みます。

スポンジに食い込むので、若干ドライブ気味に球が出てとても安定します。

学生の頃、日本式ペンのカーボンラケットにスペクトル21の厚を使っていたメンバーがいまして、張り手みたくはたくように打ってもスマッシュみたいな初速で、尚且つドライブがかかっている球が出てくるので本当にやり辛かったです。

ナックルは無印に比べると出しにくいです。

球が安定するので、回転の影響を受けずに、レシーブから積極的に仕掛けたい対応に丁度良いと思います。

カーボンみたいな硬くて弾むラケット推奨。

 

スペクトルスピードは、硬いスポンジでパチパチ叩いていくタイプ。

初速はもちろん一番早くナックルもよく出ます。

食い込みが少ないので球が滑りやすく、扱いが一番難しいです。

ノングルーだからこそスピードを使っている人もいたり、ノングルーなので無印に変えたりと、人を選ぶラバーかなと。

 

ティラノスポンジではなく、VO>102やブースターSAみたいなハイテンションスポンジのスペクトルが出たら即買いなんですがどうでしょうねTSPさん。

プラスチックボールにも対応するつもりで、検討して頂きたいです。