DONICの粒高SPIKEについて
塩野選手が使用していて、発売が待ち遠しいDONICのSPIKE(スパイク)について。
P2はTSPのカールP4に近いのでは?と予想されていましたが、P1はやはりカールP1Rに近いようですね。もともとカールP1Rを使っていた王熹(Wang Xi)選手がSPIKE P1を使っているとのこと。
海外の情報をざっくり翻訳すると、
SPIKE P1
・王熹(Wang Xi)選手が仕様
・長い粒
・ハードなスポンジ
・弾性のある粒
・強烈(エクストリーム)なバックスピン
・クラシックなプレイスタイルに合う
・攻撃もしやすい
SPIKE P2
・塩野(Shiono)選手が仕様
・長い粒
・特殊なソフトスポンジ
・高いコントロール性能
・粒の表面は特殊加工されている
・テーブルの近くでもドライブを止められる
・現代的なプレイスタイルに合う
SPIKE P1は強烈なブチ切れカット。P2は安定性が高く、強打を押さえやすいようです。
カールP1Rを使っていた陳衛星選手がヨーラと契約した際、オクトパスが開発されました。オクトパスはカールP1Rのような変化で、なおかつP1Rよりも自分から回転をかけやすいそうです。(自分は未使用)
今回のSPIKEシリーズもカールを意識して作られていると思いますので、どのようなプラスアルファがあるか期待しています。
追記:2/21 発売されました。
スパイク P1
全ての守備型の選手に適した、万能粒高ラバー
スパイクP1は粒の倒れやすさ、変化の生み方まで、あらゆる守備型の選手に適するように開発されました。また、大きめの粒の表面には凹凸を作り、ツッツキやストップでも強烈な下回転が生み出せるよう、設計されています。これで、相手の強烈なボールにも負けないコントロール力を確保しました。スパイクP1はTTCフルダマーバーツェルのトッププレイヤーであり、世界有数のカットマンである、王熹(ワン・シ)選手との共同開発で誕生しました。
スパイクP2
カットマンの基礎となる、変化+安定を
スパイクP1より粒が小さく、カットをより変化させ、相手にチャンスボールを与えないようなツッツキの安定感があります。時には目覚めるような突然の反撃などのバリエーションに富んだ打法は、柔らかいスポンジがコントロールを飛躍的に向上させました。スパイクP2は日本のトッププレイヤーであり、世界有数のカットマンである、塩野真人選手との共同開発で誕生しました。
追記:2/28 レビューがありました。自分はまだ使っていません。
Donic Spike P1 and P2 Rubber Review