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紅双喜 天弓3 レビュー

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VICTAS 松下浩二に貼ってみました。

スポンジの厚さは中厚(2.0mm)で、硬度は37度です。

シートは肉厚で、微粘着を帯びています。開封直後はペタペタと粘着を感じることができますが、ボールが持ち上がる程ではありませんでした。

その後、バタフライの粘着保護シートをつけたら1cmほど持ち上がるようになり、それからはテナジー05よりサーブ、ツッツキが切れています。

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シートがしっかりしているので、スポンジ硬度以上に硬さを感じますね。粒の太さは普通で、高さはテナジー05やマークV ADに比べると低いです。粒の目はタテ目。

説明によると天弓3はテンション系粘着ラバーの部類に入るそうです、テナジーよりも少し気泡が小さいスポンジで、ヴェガアジアの弾みをもう少し落としたくらいです。

キョウヒョウPro3や999CHNに比べると癖が無く、中国製粘着ラバーにしてはかなり使いやすいですが、スイートスポットを外すと棒球になるので中級者向けです。

ツッツキは低く鋭く切れるので、攻撃的なツッツキができました。

カットは軌道が少し特殊で、粘着のせいですかね、スイングの最後の方で直線的に出ます。

高弾性やハイテンションに比べてカットの球が出るタイミングが遅く、スイング自体や当てるタイミングを変える必要がありそうです。

粘着が生きていればテナジー05並かそれ以上に切れると思います。粘着保護シートを剥がした直後の下回転サーブがブチ切れです。ただし練習中にシートが汚れるとガクッと回転力が落ちるのでサービス前に毎回拭くくらい気にしたほうが良いです。(拭いた時にちゃんと水分を取らないとヌメヌメして滑るので注意。)

ハイテンション粘着ラバー・天弓3は、硬すぎる、弾まなすぎるというスピードグルー時代の粘着ラバーのイメージとは違い好感触だったので、ヤサカ・翔龍もぜひ試したいです。

あとは、ツッツキ、カットが切れると評判のVICTASのVS>401やVS>402系、粘着成分を混ぜ込んだシートのニッタク・レブスピンが気になってます。