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世界卓球2015 感想

若手が有望な日本や、ポルトガル、韓国勢がどこまでいけるか期待していましたが、フタを開けてみればいつも通り中国勢が次元の違う卓球でメダルを獲得。

混合ダブルスはお見事。男子ダブルスは本当に惜しかったです。

水谷選手の試合を見ていましたが、自分からのミスで失点しないのは当たり前で、ラリーになった時の安定感、ボールのパワーが中国の選手は全然違うと思いました。

ドイツのオフチャロフ選手くらいパワーが無いと対等に打ち合えないんじゃないかってくらいに、馬龍選手や張継科選手はすごいです。

許昕選手は今回も男子シングルの優勝は逃してしまい、もう伸びしろがないかもしれません。来年か再来年が中国代表としては限界でしょうかね。

 

日本勢を見ますと、森園選手、大島選手はこれからの1年が楽しみです。

ダブルスのプレーはもちろん素晴らしく、シングルスでもまだまだ伸びると思います。

松平選手は調子の高低差がありすぎて来年の団体は厳しいかもしれません。

村松選手は、対カットマンの戦略が甘かったのと、これからは世界レベルの強打に慣れていく必要があると思いました。

 

メダルを取りに行く団体戦メンバーが水谷選手、岸川選手、松平選手の3人しかいなかった頃に比べると、今の日本卓球界は期待にあふれています。