全日本選手権2016 感想
速報全日本2016は、閉会後も無料コンテンツとして公開しないようなのである程度伏せた感想ですが、全体的にはやはりテナジーが主流なものの、たまに違う用具を使っている人が登場するので「用具のこだわり」は読んでいて面白かったです。
特にカット主戦はこだわりが強いですねぇ。
斎藤清さんに並ぶ歴代最多優勝回数に並んだ水谷選手。10年連続で決勝にきており、歴史に残るのは間違い無いでしょう。あと2回くらい優勝できそうな気がします。
VICTASの顔として挑んだ丹羽選手でしたが、張一博選手に負けてしまいました。
張選手のバックブロックは堅いし、フォアのカウンターも的確でほとんどの若手は勝てなさそう。
そんな張選手に対して、水谷選手のキレキレっぷりがまだ違う次元でした。
堅いブロックの後に張選手がカウンターしても、それすら同じように打ち返してくる水谷選手恐ろしや。
準決勝で水谷選手と対戦した笹原選手によると、水谷選手のチキータは下回転だったり、横回転だったりするそうです。
サーブやチキータの出し方、ストップの入れ方など戦略と対策が日々進化しているようで、流石としか言いようがないですね。