ヘキサーピップス プラス レビュー
アンドロの表ソフト、ヘキサーピップスプラスのレビューです。
実はスーパースピンピップス2の後に使い始め、かなり気に入ったためすでに二枚購入してタテ目とヨ目の二通りを試しています。使用時間は30時間くらいです。
同じラバーを二連続で購入するのは久しぶりで、回転力とスピードがあるのにナックルも出るこれといって不満がない完成度が高い表ソフトだと思います。
スポンジとシートは柔らか目で、強打すると食い込む感覚があります。
シートの引っ掛かりがかなり良く、球が滑りにくいです。
他の表ソフトなら落ちるような角度で擦っても意外と持ち上がるため、非常に攻撃しやすいと思いました。
その引っ掛かりの良さからレシーブは相手の回転の影響を受けやすいので、思いきって掛けていくか、角度打ちの技術が必要です。
サーブはかなり切れますね。
変化の面では、できるだけ面をフラットにして打つと伸びる直線的なナックルになります。スポンジに食い込ませるとドライブ気味になるので、軽打やブロック時にナックルが出やすいです。
スピードについては、フラットに当てると非常に弾みますが、ストップやツッツキのような角度で入ると全然弾まない(スポンジが機能しない)ため、止めることも切ることもでき台上処理が楽でした。
このレビューはタテ目についてで、ヨコ目はさらに回転力が増しますが、ナックルが出にくくなります。
スピードはそれほど変わらないですが、変化した方が単調にならないためタテ目がオススメです。