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ロゼナ レビュー

早速ですが使ってみました。

トップ選手が「勝つため」に使うべきラバーがあるように、 これから君が「強くなるため」に使うべきラバーがある。

まさにその通り。良くも悪くもコンセプトどおりの性能が出ているラバーだと思いました。

 

使いやすことには間違いありませんが、テナジーやラクザ、ラザンターでガンガンドライブを打つ人が乗り換えるラバーではありません。ちょっと軟らかいです。

テナジーが高価格に変わってからButterflyのラバーと言えば、スピード系ハイテンションのブライス、エントリー向けハイテンションのラウンデルしか選択肢がなくラウンデルを買うならラクザやラザントを買う人が多いはずです。

”ラウンデル以上でブライスを使わない人向け”というのが狙いでしょう。

トレランスは他の軟スピ系と比べて特別凄くは感じませんでした。

 

スピンは控えめですがスピードは悪くないし何より使いやすい。 

もし私がコーチならば、ラウンデルよりもロゼナを使わせます。

FXまで柔らかくすると一発に威力がない、でもピッチの早いラリーを安定させたい人には良いと思いました。

 

そう、つまり前陣でピッチの早い女子卓球向けラバーなのかなというのが感想です。

選手いろいろ

2017年もあっという間に春になり、所属が変更された選手が続々と発表されています。

やはりビッグニュースは、吉村和弘選手と松平賢二選手のVICTAS参加でしょう。

まさか、天下のButterflyから別メーカーに移籍する選手が出てくるなんて誰も想像しなかったのではないでしょうか。

フレイタスや張本選手がお世話になった古巣からButterflyになる時は寂しく感じましたが、VICTAS入りは逆です。

松下浩二さんが牽引するVICTASは、既に丹羽選手、村松選手と若手を抱えており、日本代表のウェア入札などとても攻勢に出ています。

この調子でButterfly 一強が崩れれば、卓球界も楽しくなりそうです。

海外でVICTASの用具を使う選手が増えればいいなぁ。

 

また、日本リーグでは、吉田海偉選手がポーランドリーグと掛け持ちで試合に出るそうです。彼に憧れてペンドラが増えれば良いですね。

 

そして2部ではまさかの琉球アスティーダ所属で江宏傑が参加です。

愛ちゃんとドイツに住んでいるという話でしたが、引っ越したのでしょうか。

年収が気になる・・・。

村松雄斗モデルの弾み

気づけばもう2ヶ月くらい更新できていませんでしたが、卓球はしてます。

塩野DEFは振り抜きと弾みが良いのですが、バックの粒高(フェイントロング2)カットが少しやりづらい。

打球感が軟らかいので切れているのか判断が難しいです。

薄くとらえているつもりが弾いてしまっている事が多々あります。

フォアのブルーファイアとは相性が良く、どんなにぶつけ気味に当てても気持ちよくドライブが入るので、カット主戦というより異質攻撃型に近いスタイルに変わりつつあります。

気になるラケットの話ですが、

松下浩二オフェンシブを少しだけ触ったことがありますが、私では扱えない弾みだったので気になっています。

ヴェガの粒高も出ますし気分転換に変えたいですねぇ。

気になる動画2点

ヨーロッパチャンピオンズリーグでの、元中国NT 徐輝との試合です。

昔は天才肌でボールタッチが上手い選手というイメージでしたが、許シンに勝利した頃から前陣でのスピードとパワーがかなり伸びた感じ。

最後の1点は痺れました。

 

村松選手は危なげなく勝利といったところでしょうか、ラケットは自身のモデルかわかりませんが、フォアドライブの伸びが以前よりも上がっており、打ち合いに強くなったと思います。